
古文書講座「てらこや」の講師仲間である菅野俊輔氏より、表題の本を恵贈された。有難うございます。
正式タイトルはもう少し長くて、
書いておぼえる「江戸名所図会」くずし字入門である。詳しくは
ここへ。
菅野氏は昨秋、『
書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』を刊行している。それも恵贈されたので、
拙ブログでも紹介したことがある。新刊はその姉妹編といってよい。
「江戸名所図会」は見るだけでも楽しい絵画史料だが、それに書かれているくずし字を絵を楽しみながら勉強していこうという趣旨である。前作が変体仮名の「いろは」からくずし字を習得していくのを目的としたように、くずし字をなるべくストレスを感じないように学んでいきたいという姿勢は一貫している。
このような本から、くずし字を勉強すれば、習得も早くなるのではないかと思われる。この本が10年前からあれば、私もこれで勉強してみたかったと思う。
くずし字に関心をもっている人、原文書(とくに近世文書)を読んでみたいと思っている人には、最適の入門書だと思う。お値段もお手頃だ。