今月末30日に武蔵野大学(武蔵野市)で開催される講座で講師をつとめることになっている(興味のある方は
ここをご覧下さい。まだ受講生募集中です)。
テーマが「
天璋院篤姫と幕末薩摩藩について」というものだが、じつはまだほとんど準備していない。少し気になって、篤姫が将軍家定に嫁ぐ前に江戸の薩摩藩邸のうち、渋谷の藩邸に滞在していたので、その場所がどこなのか調べた。
この屋敷はいわゆる下屋敷という位置づけである(災害などの避難用)。入手した時期は安政年間初めだったか。江戸の薩摩藩邸は三田・高輪の両邸とも海の近くにある。黒船の来航によって、直接砲撃される危険があったので、斉彬が内陸部に新たに屋敷を求めたのが渋谷の藩邸である。
初め抱屋敷だとばかり思っていたが、下屋敷だとすれば、上屋敷を手放して交換して得たものか。
この藩邸で、斉彬が電信の実験をやったという記録が残っている。ここに篤姫も数カ月滞在したのである。
で、その所在地だが、江戸切絵図などを丹念に見たら判明した。
以前、国学院大学に勉強会で通っていたが、その途中にあることがわかった。19.000坪弱ある比較的大きい屋敷である。今度写真撮影にでも行きたいものだ。
講座のために、篤姫のネタをもう少し仕入れておかないといけないな。ほかの仕事も抱えて焦るばかりである。