膏肓記

歴史作家桐野作人のブログ  織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記

 
本日、小雨のなか、終日外出。

資料調べ1件、打ち合わせ3件。

某経済誌より「裏切りの関ヶ原」というテーマでの執筆依頼があり、担当編集者と打ち合わせ。
畑違いにもかかわらず、拙著『真説関ヶ原合戦』をよく読み込んでいてくれたのに少し驚く。意気に感じるタイプなのと、元編集者の血が騒いで、自分の担当だけでなく、コンセプトについてもあれこれ口出しする。
いい方向でまとまればいいが。

その後、『信長記』について、研究関係者との顔合わせ、打ち合わせ。
何せ、全容をまだ把握できていない段階で、史料の撮影・複写などにも取りかかる必要があり、前途多難を思わせる。
打ち合わせのあと、軽く一杯。某研究機関の仕事ぶりや史料についての面白い話を聞く。
また、先日から通っている『上井覚兼日記』についても、テキスト面での貴重な情報をアドバイスされる。多謝。

関係者の一人から論文をいただく。多謝。
まったく専門外のテーマで、ざっと読んだだけだが、面白い。
足利義輝が九州探題職を大友氏に、奥州探題職を伊達氏に与えたことが意外と重要だと気づかされた。室町幕府体制の変質だとも。
義輝暗殺事件との関係もありそうだ。こんな見方もあるのかと教えてもらう。

帰る頃には小雨も已んでおり、スタバに傘を忘れてしまったことに気づき、途中から取りに戻る。粗忽粗忽。

そういえば、左側の「最近のコメント」欄。尾籠きわまりなし。自業自得だが、何とかならないか。浅猿浅猿。