
先日、南日本新聞「さつま人国誌」に書いた
富山弥兵衛の記事について、いくつかコメントをいただいた。
そのなかで、富山の諱(実名)について板倉丈浩さんから「
忠全」とか「
豊国」といった説があることをご紹介いただき、京都の戒光寺墓地にある高台寺党の墓石にも「
豊国」と刻んであると教えてもらった。御礼申し上げます。
考えてみれば、つい昨秋、戒光寺墓地を訪れて、富山の墓の写真を撮影したことを思い出した。何ともうっかりな物忘れで愕然としている。連載でもこの写真を使えばよかったと少し後悔している。せっかくなので、富山の墓の写真を紹介しておきます。
これだと、実名は「
豊国」、通称も「
四郎」になっていますね。最初、「
四郎太」だったので、それに戻したということでしょうか。
余談ながら、名字も「
冨山」に見えます。
なお、前述のコメントでも書きましたが、ほかにも実名が「
正利」という説もあるようです。