南日本新聞連載「さつま人国誌」第33回
―神出鬼没の諜報活動も―
私のコラムが更新になりました。
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今回は桐野利秋の2回目ですが、幕末期における桐野の軌跡を少し追ってみました。
ふつうの藩士とは明らかに異なる動きをしています。はっきりいって、気ままで自由です。これは役目柄なのかどうかわかりません。小松・西郷など在京重役たちの暗黙の了解ということなんでしょうかね。桐野のことがよくわからない理由のひとつです。
あと、当時の桐野の考え方や立場が長州系の尊攘派に近いのではないかと推定してみました。もしそうだとすると、寺田屋事件などもあるように、薩摩藩士としてはなかなか進退が難しい場面もあったかもしれません。とくに文久2年に久光の率兵上京に同行しているとすれば、有馬新七たちに加担する機会はなかったかどうか気になるとことではあります。
次回は、桐野の「人斬り」伝説について書いてみたいと思います。