一昨日(22日)、共同研究の太田牛一『信長記』調査のために、共同研究のメンバーとともに大阪・吹田市のK氏宅を訪問。
先々月の丹波市、先月の大阪歴史博物館、今月の富山県文書館に引き続いて、今月2度目の調査。
すごいペースでの調査が進んでいる。どこでも、新しい知見が出てきている。
これまでは公共機関所蔵史料が対象だったが、今回は初めて個人所蔵の史料調査。K家は近世に太田牛一の子孫家と姻戚関係になっている。
郊外の庭の広い立派な邸宅だった。あいにくの雨だったが、庭にたわわに実っていた黄色の花梨のほのかな甘い香りがした。
品のよい令夫人の出迎えともてなしに一同恐縮する。K家が高松・小豆島から吹田に移られた経緯などをうかがう。この史料も先代当主が隠居された小豆島に保管されていたために、戦災を免れて現存しているとのこと。貴重な来歴だと感じ入った。
さっそく客間の一室をお借りして調査・撮影となる。
「信長記」のほか、近世文書や絵図などもあり、目的外だったが、まことに興味深かった。K家は近世の庄屋だったようである。
「信長記」そのものもなかなか記述に興味深い点があった。
また貴重な体験をさせてもらった。
来月もまた都内で調査があるらしい。
これも楽しみである。