時事問題を鋭く分析することで定評があるサイト。
ここです。
歴史問題もよく哲学的に分析していて興味深く読んでいたが、今回は珍しく明治維新に触れていた。しかも、中岡慎太郎に焦点を当てているところがにくい。
明治維新がフランス革命やロシア革命と同じ革命であったこと、また革命はよく輸出されるという指摘に刮目した。前者は前から私もそう考えていたので、とくに後者。
私もよく比喩的に、明治維新を担った連中はお節介焼きで、自分たちの成功体験を他国の人にも味わってもらいたかったのか、とくにアジア諸国に一種の使命感をもって「輸出」したい衝動を押さえきれずにいたと説明していたが、そのものズバリの指摘に驚いた。
この指摘を敷衍すれば、いわゆる「征韓論」も「革命の輸出」という観点でとらえることもできるかもしれない。輸出されたほうが有難迷惑なのは、古今東西共通していると思うが。