膏肓記

歴史作家桐野作人のブログ  織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記

 
日次記です。

4月4日(金)甲戌、天晴
このところ、断続的に表題の候補作品を読んでいたが、主催者側に選評の結果を伝える。
今回、最終選考に残ったのは2点と、例年より少なかった。
この2点が甲乙つけがたく、他よりず抜けていたためだろう。

作品は独ソ戦ものと南北朝内乱もの。
どれも、私の専門外だったので、慎重に読み進めたから時間がかかった。
専門外といっても、作品の出来映えや完成度はこれまでの経験からだいたい判断できる。
選考結果は他の2人の選考委員と同意見だった。

選考結果は発表を待っていただくとして、今回感心させられたのは、圧倒的な原稿量である。
両者とも、優に1000枚を超し、1500枚近くあった。とにかくその根気と体力には脱帽である。
最近の自分に欠けているものだけに、見倣いたいものである。


4月5日(土)乙亥、天晴
歴史群像シリーズ特別編集「戦国九州三国志」の掲載誌が届く。
詳しくは、ここか、リンク先の「豊泉堂雑記」さんや「橋場の日次記」さんをご覧下さい(手抜き)。

私は島津関係の3本を書いています。

「人物分析 島津四兄弟」
「群雄分析・島津編 秘策「釣り野伏」「繰抜」の実相」
「外伝 九州関ヶ原の戦い」


とくに軍学者の徳田邕興の「島津家御旧制軍法巻鈔」について、今回ある程度まとまって触れられました。イメージ先行で語られることが多い島津家軍法を少し足が地に着いた方向へ修正できたかなと思っております。ご意見などお寄せいただければ幸いです。

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