日次記です。
もう5月ですね。正月はつい先日だったような気がしますが……。
光陰矢の如し、歳月人を待たず、原稿牛歩の如し(爆)
5月1日(木)辛丑 天晴
北海道は真夏日だったそうである。
京都に本部がある日本史研究会に遅ればせながら入会した。サイトは
ここです。
同会は他の学会誌とくらべて幕末維新関係の投稿が多い。現在もホットな論争が続けられているので、時流に遅れないようにと思った。
もちろん、維新史に関しては明治維新史学会があるが、こちらは会誌が年1回なので、もう少し頻繁に学会情報にアクセスしたほうがよいと思ったのが動機。
サイトの入会案内フォームに「興味のある分野」を書く欄があり、その方面のバックナンバーを見本誌として送ってくれるというので、幕末維新史と書いた。
そしたら、少し古いが、457号(2000年9月)を送ってくれた。そのなかには次の論文が収録されていた。
高橋秀直「討幕の密勅と見合わせ沙汰書」個人的には粋な計らいだった。
同氏は昨年惜しくも故人となられたが、もともと著名な近代史研究者だった。近年、維新史学会にも彗星のように登場された方で、衝撃的な論文をたくさん発表された。
上記論文はコピーも持っているし、その後、著作(遺作)も上梓されて、それにも収録されている論文だが、発表当時の学会誌で拝読するのもまた感慨が新たになる。
現在、入会している学会はほかに明治維新史学会、歴史科学協議会(歴史評論)、織豊期研究会(織豊期研究)、国史学会(国学院大学「国史学」)、戦国史研究会(戦国史研究)だったかな?
これは戯言ですが、
私のような専門の研究者ではない自由業の立場から言わせていただければ、日本史関係の学会ではおしなべて、入会の際、専門分野や業績・出身大学・大学院などをこと細かく書かせる傾向があるように感じる。
日本史研究会はそうでもなかったが、いかがなものであろうか。
諸学会では会員数が減少する傾向にあるという。そんなとき、日本史専攻の学部生や院生、専門研究者だけを対象にしていてよいのだろうかという気がする。
これらの記載欄があるために、せっかく学会誌を読んで勉強したいと思っている一般の人でも、敷居が高いと感じ、「業績」がないとダメなのかと尻込みして入会を思い止まるケースが多いように思う。実際、そんな感想を聞いたことがある。
その点、日本史研究会の入会フォームは「入会・講読のご案内」となっていたし、「専門分野」なんて堅苦しいことを書かないで「興味のある分野」となっていた。これはハードルを高く感じさせない表現で、とてもよいと思う。
専門的に研究論文を発表しなくても、関心のある論文は読んでみたいという人は多いのではないか。そのような人々を講読者という形で取り込む工夫をしてもよいのではないか、そうすれば会員の増加にもつながるのではないかと、かねがね感じていた。妄言失礼。
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