膏肓記

歴史作家桐野作人のブログ  織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記

 
横浜市根岸にある馬の博物館(根岸競馬記念公苑)。

現在、次の展示を開催中です。

春季特別展「ホースパレード 〜華やかなる日本の行列〜」  第2・3展示室

展示会の概要については、ここをご覧下さい。

なお、今月10日(土)午後2時から、同館で私の講演もあります。
関東方面で時間と関心のある方は、ご出席下さいませ。

詳しくはここにあります。

天正9年(1581)、洛中で挙行された信長の馬揃えについてお話します。
馬揃えは信長が正親町天皇の希望に応えて開催したものだと思いますが、研究者によっては、そうではなく、信長が朝廷に軍事的圧力をかける目的で行ったのだという見解もあります。織田権力期における公武対立の重大事件というとらえ方です。
そうした見方は果たしてどうでしょうか。まあ、馬揃えが実際に開かれるいきさつなどを考えれば、おのずからわかることだと思います。

なお、この馬揃えは朝廷の左大臣推任と、それに対する信長の譲位取り計らいという、織田権力末期の重要な公武交渉のきっかけにもなりました。むろん、そのあたりにも触れる予定です。

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