歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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表題拙著が重版になり、先月下旬には完成しております。
誤植や私の勘違いなどもありましたが、だいぶ修正と加筆ができました。

まだお買い求めておられない方はぜひ重版分をご購入下さい。

詳しくはここです。いろんなネット書店で購入もできます。

昨日、名古屋の中日文化センターでの講座「信長公記を読み解く」で、今年の講演・講座はすべて終了しました。
今年は拙著公刊により、永年の信長との関わりにも一区切りつけられたような気がしています。
太田牛一『信長記』の研究はこれからも続けるつもりです。来年はその共著も刊行される予定です。

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【2011/12/23 16:44】 | 信長
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中の人
一刷購入者です。
出版社のサイト等から、正誤表をダウンロードできると助かるのですが。

そういえば『退き口』も、重版時に訂正や加筆が入っていると、おっしゃってましたね。

誤植の件
桐野
中の人さん

拙著お買い上げ有難うございます。

重版での直しについて、ご意見有難うございます。版元にも相談してみます(ご期待に沿えるかどうかは保証できませんが)。

ただ、基本的には「てにおは」やルビの直しが多く、文意を大きく変えるものではありません。ですから、初版でもさほど意味を取り違えることはないと思います。もちろん、ミスしたことでご迷惑をかけていますが。

1カ所だけ少し大きく付け加えたのは、元亀争乱での志賀の陣の和睦のところです。
298頁になりますが、形勢有利のはずだった信長がなぜ浅井・朝倉との和睦に応じたのかという点。
同頁末尾に以下の3行を付け加えました。
「信長はあくまで浅井・朝倉両軍を攻め潰すつもりだったから、両軍の和睦申し入れも拒絶してきた。両軍の退路を絶つ堅田城攻略がその決定打になるはずだった。その作戦が失敗したため、信長は和睦に転じたと思われる」

初版よりも、堅田城攻めの意味・重要性をより大きく評価しなおしました。
信長は堅田城を攻略・確保して、浅井・朝倉軍を包囲殱滅するつもりだったと思われます。
しかし、堅田城攻めに失敗し、両軍の退路を断つことが不可能になったことを悟って、長滞陣には意味がないと悟り、和睦に転じたのではないかと考えました。
従来、あまり指摘されていないのではないかと思っています。

以上です。

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コメント
この記事へのコメント
一刷購入者です。
出版社のサイト等から、正誤表をダウンロードできると助かるのですが。

そういえば『退き口』も、重版時に訂正や加筆が入っていると、おっしゃってましたね。
2011/12/30(Fri) 08:21 | URL  | 中の人 #-[ 編集]
誤植の件
中の人さん

拙著お買い上げ有難うございます。

重版での直しについて、ご意見有難うございます。版元にも相談してみます(ご期待に沿えるかどうかは保証できませんが)。

ただ、基本的には「てにおは」やルビの直しが多く、文意を大きく変えるものではありません。ですから、初版でもさほど意味を取り違えることはないと思います。もちろん、ミスしたことでご迷惑をかけていますが。

1カ所だけ少し大きく付け加えたのは、元亀争乱での志賀の陣の和睦のところです。
298頁になりますが、形勢有利のはずだった信長がなぜ浅井・朝倉との和睦に応じたのかという点。
同頁末尾に以下の3行を付け加えました。
「信長はあくまで浅井・朝倉両軍を攻め潰すつもりだったから、両軍の和睦申し入れも拒絶してきた。両軍の退路を絶つ堅田城攻略がその決定打になるはずだった。その作戦が失敗したため、信長は和睦に転じたと思われる」

初版よりも、堅田城攻めの意味・重要性をより大きく評価しなおしました。
信長は堅田城を攻略・確保して、浅井・朝倉軍を包囲殱滅するつもりだったと思われます。
しかし、堅田城攻めに失敗し、両軍の退路を断つことが不可能になったことを悟って、長滞陣には意味がないと悟り、和睦に転じたのではないかと考えました。
従来、あまり指摘されていないのではないかと思っています。

以上です。
2011/12/31(Sat) 22:58 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
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