歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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最近、またいただきました。
記して御礼申し上げます。

石田文一さんより
「七尾市の中世」 『新修 七尾市史』14 通史編Ⅰ 七尾市 2011年

自治体史の抜き刷りですが、なんと400頁以上もあります。こんな厚い抜き刷りは初めてかも。
要は市史の中世編ですが、第1~3章立て、10節に分かれています。
そのうち、石田さんは第3章2節の1、同3節の1.2を担当されています。
16世紀前半から中期の越中で、守護畠山氏の動向が中心の論考です。
そのなかに、「畠山七人衆」のことが書かれています。私でも一応名前だけは知っていましたが、その位置づけがある程度理解できました。守護畠山氏の統治機構が弱体化もしくは変質することにより、守護畠山氏の没落と七人衆の微妙なバランスによる分権的な領国支配体制を結果したようです。
温井とか、長、遊佐といった有力者の名前は、のちの上杉謙信の加賀・能登侵攻のときにも登場しますね。
ほかにも、上杉謙信の能登侵攻の節もあり、よく知られた手取川合戦や七尾城攻防戦のことも書かれています。


谷口克広さんより
『信長と家康―清須同盟の実体―』 学研新書 2012年 840円+税

新年早々の新刊です。
谷口さんは信長研究ではあまりにも有名な人です。
昨年、同新書で『信長・秀吉と家臣たち』を刊行されましたが、その続編のようです。
副題が「清須同盟の実体」となっていますが、これは永禄初年の同盟だけではなく、その後、天正10年(1582)の信長の死まで20年間という長いスパンでの同盟関係について論じたものです。
武田信玄との戦い、長篠合戦、信康事件、甲州陣など、有名な出来事が取り上げられています。
同盟関係も当初の盟友から最終的には家康が織田家の一大名という君臣関係へと変化していくプロセスが述べられています。
平易な文章で書かれており、非常にわかりやすいです。信長や家康の前半生についての優れた入門書といえそうです。

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【2012/01/21 21:54】 | 新刊
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2013/01/28(Mon) 17:12 |   |  #[ 編集]
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