歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
来年1月から新たに始まる講座のご案内です。

小学館アカデミー古文書塾「てらこや」、前回で「保古飛呂比を読む」が終了しましたので、新たに表題の講座を開講します。

詳しくは、ここをご覧下さい。

大久保利通といえば、冷徹な官僚政治家というイメージがありますが、父が流罪となったため青年時代には苦闘し、久光の時代になってようやく「久光四天王」の一人として国事周旋に従事するようになりました。
今期の5回は大久保の青年時代から文久2年(1862)久光の率兵上京あたりまでを読むことになりそうです。

ちなみに、「久光四天王」とは小松帯刀、中山中左衛門、伊地知壮之丞、そして大久保の4人です。西郷吉之助は含まれていません。西郷と久光の不仲は有名ですし、奄美や沖永良部に潜居・流罪になっていた期間が長かったために四天王には含まれていません。その点では、大久保と西郷の間に久光への態度や時勢認識にズレがあるのもたしかで、それが元治年間以降、どのように両雄が協調していくことになるのかも、本講座のテーマのひとつになるのではと思っています。

簡単に本講座の概要を書いておきます。

講座名:大久保利通の手紙を読む
講師:桐野作人
開催日:火曜日19:00~20:30
日程:全5回 1/8、1/22、2/5、2/19、3/5
会場:日比谷図書文化館
   アクセスはここです。
問い合わせ・申し込み:ここです。
  
[講座内容]
大久保利通といえば、維新三傑の一人で、明治国家の基礎を築いた「鉄血宰相」というイメージが強いです。彼の若い頃は意外にも急進的な激派であり、島津久光に登用されて以来、さまざまな政治経験を積み重ねて、熟練の政治家へと成長していきます。
大久保のそうした軌跡を、彼の手紙や建白書などを通じて、より具体的に深く理解していく講座です。今期は借金を依頼する有名な初見文書から文久2年(1862)の久光率兵上京までを読みたいと思います。

[講師からひとこと]
本講座はくずし字の解読ではなく、活字になった史料(手紙・建白書・日記など)を読みながら、記主の行動や思い、当時の時代背景などを、他の関連史料とともに探り、考えていく講座です。初心者の方でも関心のあるテーマや人物であれば、興味深く読めて、より深い理解が得られるよう努めるつもりです。

関心のある方の受講をお待ちしています。

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【2012/12/16 13:51】 | てらこや
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