歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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最近、表題のものを購入した。
古書は買っても、古文書は原則として買わない主義だったが、西郷文書であること、おそらく新出文書であること、本文が30行近くあるのでそれなりの内容があるだろうこと、そして何より西郷文書にしてはリーズナブルな値段だったことから、買ってしまった。
まさに「病膏肓に入る」である(爆)。

宛所は、大山格之助である。
大山の名乗りは、主に茶坊主時代の正円、文久~慶応年間の格之助、明治以降の綱良と変化する。
大山は同じ精忠組ながら、久光側近だったため、西郷との関係は比較的疎遠である。『西郷隆盛全集』を見ても、安政年間の正円宛てと西南戦争前から戦争中の綱良宛ての書簡はあっても、格之助宛ての書簡はおそらくこれ以外にないのではないかと思う。

現物は巻子仕立てになっていたが、だいぶ傷んでいる。安かった理由がわかった。2行かすれていてほとんど読み取れない個所がある。図録の小さな写真だけでは判断できなかった。

さて、年次や内容がどうなのか、これから検討したいが、何せ、西郷独特のくせ字なので、まず慣れるのに大変そうだ。
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【2007/10/01 23:45】 | 幕末維新
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ばんない
こんばんは。

大山格之助(綱良)と大山弥助(巌)は親戚関係じゃないかと間違われますね。私も間違えてましたが(汗)。実際は親戚なのは西郷吉之助(隆盛)と弥助なんですね。綱良はちょっとネットで調べた限りでは人格的に難があって人気は生前より薄かったようですが…。

古文書といえば、先週の『なんでも鑑定団』に三吉慎蔵の曾孫の方が坂本龍馬の手紙4通を持ってきて、6000万円というすごい値段が付いてました…龍馬人気あるんですねぇ。戦前なら隆盛は龍馬以上だったでしょうが、今はどんな物なのでしょうか。

解読、楽しみにしております。蛇が出てくるかも(爆)

龍馬文書
桐野
ばんないさん、こんばんは。

「なんでも鑑定団」は私も見ました。
たしか1点1600万円でしたね(驚)。
まあ、寺田屋で龍馬を救った三吉慎蔵の子孫に伝来するものですから、正真正銘、本物ですからね。
ただ、いくらなんでも値段がインフレ気味かなという気はします。

それに引き替え、小生が買ったものなぞ、ささやかなものですよ。西郷の人気が落ちているのはたしかかもしれませんね。


桐野利秋の刀
市川
こんにちは。
坂本龍馬の手紙が6000万円とは驚きです。やはり歴史上の人物の遺品はその人物の知名度や人気に左右されるものだと改めて認識しました。

ところで、鹿児島県のある焼酎展示店には桐野利秋の刀があるらしいですが、実際これは価値のあるものなんでしょうか……。

桐野利秋の刀
桐野
市川さん、こんばんは。

桐野利秋の刀ですが、果たして本物という証拠はあるんでしょうかね? それがまず一番の疑問です。
仮に存在したとしても、子孫の家に伝わっているはずで、外部に流れたとすれば、それなりの証拠物がないと、本人のものだという確証にはならないと思います。

もし本物なら、それなりの値段だと思いますが、私は刀剣の相場を知らないので、何とも言えませぬ。ごめんなさい。

桐野利秋の刀
中村太郎
はじめまして。

いつも拝見して、勉強させていただいております。

さて、桐野利秋の刀についてですが。
間違えていたならば、お許しください。
市川様のおっしゃる「鹿児島県にある焼酎展示店」が、もし鹿児島空港近くの「バレルバレーPRAHA&GEN」のことならば、それは複製です。
焼酎「薩摩自顕流」のウィンドーに飾ってあり、和泉守兼定二尺八寸の複製ということです。
複製ができたということは本物がどこかにあるわけで、店員さんにこのウィンドーのディスプレーについて聞きましたが、全く分からないということでした。

桐野の刀については、司馬遼太郎氏の「翔ぶがごとく」に高城七之丞の岐阜におられるご子孫が持っていると書かれていましたが。

感謝
市川
桐野先生、中村様、親切なご返答ありがとうございました。

私も人伝えに聞いたことなので詳しいことは分かりませんが、恐らく中村様の言うその店だろうと思います。
わざわざ刀の所在まで教えていただき、ありがとうございました。
考えてみたら、刀や手紙などの価値は他人が判断することではないのかもしれませんね。

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この記事へのコメント
こんばんは。

大山格之助(綱良)と大山弥助(巌)は親戚関係じゃないかと間違われますね。私も間違えてましたが(汗)。実際は親戚なのは西郷吉之助(隆盛)と弥助なんですね。綱良はちょっとネットで調べた限りでは人格的に難があって人気は生前より薄かったようですが…。

古文書といえば、先週の『なんでも鑑定団』に三吉慎蔵の曾孫の方が坂本龍馬の手紙4通を持ってきて、6000万円というすごい値段が付いてました…龍馬人気あるんですねぇ。戦前なら隆盛は龍馬以上だったでしょうが、今はどんな物なのでしょうか。

解読、楽しみにしております。蛇が出てくるかも(爆)
2007/10/02(Tue) 23:23 | URL  | ばんない #kyBjvhlc[ 編集]
龍馬文書
ばんないさん、こんばんは。

「なんでも鑑定団」は私も見ました。
たしか1点1600万円でしたね(驚)。
まあ、寺田屋で龍馬を救った三吉慎蔵の子孫に伝来するものですから、正真正銘、本物ですからね。
ただ、いくらなんでも値段がインフレ気味かなという気はします。

それに引き替え、小生が買ったものなぞ、ささやかなものですよ。西郷の人気が落ちているのはたしかかもしれませんね。
2007/10/04(Thu) 00:43 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
桐野利秋の刀
こんにちは。
坂本龍馬の手紙が6000万円とは驚きです。やはり歴史上の人物の遺品はその人物の知名度や人気に左右されるものだと改めて認識しました。

ところで、鹿児島県のある焼酎展示店には桐野利秋の刀があるらしいですが、実際これは価値のあるものなんでしょうか……。
2007/10/04(Thu) 19:51 | URL  | 市川 #-[ 編集]
桐野利秋の刀
市川さん、こんばんは。

桐野利秋の刀ですが、果たして本物という証拠はあるんでしょうかね? それがまず一番の疑問です。
仮に存在したとしても、子孫の家に伝わっているはずで、外部に流れたとすれば、それなりの証拠物がないと、本人のものだという確証にはならないと思います。

もし本物なら、それなりの値段だと思いますが、私は刀剣の相場を知らないので、何とも言えませぬ。ごめんなさい。
2007/10/04(Thu) 22:26 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
桐野利秋の刀
はじめまして。

いつも拝見して、勉強させていただいております。

さて、桐野利秋の刀についてですが。
間違えていたならば、お許しください。
市川様のおっしゃる「鹿児島県にある焼酎展示店」が、もし鹿児島空港近くの「バレルバレーPRAHA&GEN」のことならば、それは複製です。
焼酎「薩摩自顕流」のウィンドーに飾ってあり、和泉守兼定二尺八寸の複製ということです。
複製ができたということは本物がどこかにあるわけで、店員さんにこのウィンドーのディスプレーについて聞きましたが、全く分からないということでした。

桐野の刀については、司馬遼太郎氏の「翔ぶがごとく」に高城七之丞の岐阜におられるご子孫が持っていると書かれていましたが。
2007/10/05(Fri) 00:06 | URL  | 中村太郎 #-[ 編集]
感謝
桐野先生、中村様、親切なご返答ありがとうございました。

私も人伝えに聞いたことなので詳しいことは分かりませんが、恐らく中村様の言うその店だろうと思います。
わざわざ刀の所在まで教えていただき、ありがとうございました。
考えてみたら、刀や手紙などの価値は他人が判断することではないのかもしれませんね。
2007/10/05(Fri) 01:44 | URL  | 市川 #-[ 編集]
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