歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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時代劇専門チャンネルで、今週から20年前の大河ドラマ「翔ぶが如く」の再放映が始まった。観たのは今日が初めてで、もう5回目だった。

かつて観たはずなのに、ほとんど記憶に残っていないのに驚く。

時代は日米和親条約が結ばれた安政元年(1854)のあたり。
島津斉彬はすでに襲封している。斉彬が参勤交代で国許から江戸に出府する途中、「西郷はおるか」と声をかけた有名なシーンもやっていた。

篤姫も前年秋に江戸入りしていて、出番があった。
弱冠19歳のはずだが、富司純子(私には藤純子のほうがなじみがあるが)では、さすがに塔が建っている(婉曲表現です)。四十、もとい四重の塔くらいか。

西郷演じる西田敏行がまだ比較的痩せていた頃のようで、身のこなしが軽く精悍である。そして、キヨソネ画の西郷を彷彿とさせるような表情をする。
鹿賀丈史演じる晩年の大久保が肖像写真にそっくりだったことは記憶しているが、西田も西郷(イメージ)によく似ているというのは再発見だった。

何より、みんな鹿児島弁をしゃべっているのがいい。役者によって多少うまい下手の違いはあるが、それでも懸命に雰囲気をつくろうとしているのが感じられる。

平日9時からが楽しみである。
DVDも発売されていたんだった。

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【2008/01/18 22:51】 | 雑記
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『翔ぶが如く』
ばんない
桐野さんも御覧になられてるのですね。
私は本放送の時にはチャンネル権がなかったので、今回初めて通しで見ております。

富司純子の篤姫は本放送時も話題になりましたっけ。マスコミ的には女優復帰作品(それまでも「3時のあなた」などで芸能活動はしていたと思いますが)と言うことでしたが、一般庶民には「どうみても10代には(以下自粛)」ということで…。
『葵・徳川三代』の関ヶ原直前のお江の方(岩下志麻)と、どっちが…と言う所はなかなか難しいですが(汗)

鹿児島弁もそうですが、樹木希林演じるところの幾島のねっちょりした公家言葉もおもしろいですよね(汗)幾島は鬘も公家風に結ってあって、そういう風俗の差異など結構細かく描いているなと思います。ただ、実際の幾島は鹿児島出身の女性だったそうで、篤姫のことを余り無茶苦茶言える立場でもなかったかと思うのですが(苦笑)

個人的には西郷家一同の所作、といいますか「男女席を同じくしてない」とか微妙なところの演出がうまいなと思います。戦後しばらくも鹿児島はああいう雰囲気だったようですから(ちゃぶ台もなかったとか聞いたことが)


男女席を同じうせず
桐野作人
ばんないさん、こんにちは。

西郷家のなかの家族構成とその秩序はいかにも江戸時代らしく興味深いですね。

当主(吉之助)、男子、祖母、妻、他の女性 さらに下僕という序列でしょうかね。
室内でも、男女が距離を置いて話していますね。目立たない点ですが、時代考証が活きているような気がします。
妹役がノリピーで、ちゃんと鹿児島弁で演技しているのがほほえましかったです(笑)。あの頃はアイドルだったんですね。
ちゃぶ台がないというのには気づきませんでした。だいたい、個別の膳で食事はするのではないでしょうかね。
あれって、明治以降ではないのでしょうか?

それにひきかえ、今年の大河では、男女の距離が近くて、やたらベタベタしていますし、長幼の序もルーズなような気がします。
現代と封建時代を分かつしきたりがそういうところに表れるわけで、時代劇である以上、尊重してほしいですけどね。何でも現代風に描けば、視聴者にもなじみやすいはずと制作側が考えているとしたら、ちょっと違うと思うのですが。

ちゃぶ台
ばんない
こんにちは。

ちょっと文章がまずかったですね。
確かにちゃぶ台の普及は昭和以降のようです(URLご参照下さい)。
ところが母の実家(ちなみに鹿児島県某所)では戦後かなり経っても銘々膳で食事していたとのことなのです。勿論「男女席おなじゅうせず」で。鹿児島から仕事で県外に出た親戚宅に遊びに行って初めてちゃぶ台為る物の存在を知ったらしいです…。

星一徹、寺内貫太郎
桐野作人
ばんないさん、こんばんは。

ちゃぶ台についてご紹介のサイトを読んで、思わず笑ってしまいました。
星一徹がちゃぶ台をひっくり返したのは一回だけ、それもついでにひっくり返しただけだったとは。ちゃぶ台返しといえば、星一徹というイメージは過剰だったののですね。

うちにも昔、ちゃぶ台があった記憶がありますが、そのうち、掘り炬燵に取って代わられました。これは夏には炬燵布団をはずして使用してました。


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『翔ぶが如く』
桐野さんも御覧になられてるのですね。
私は本放送の時にはチャンネル権がなかったので、今回初めて通しで見ております。

富司純子の篤姫は本放送時も話題になりましたっけ。マスコミ的には女優復帰作品(それまでも「3時のあなた」などで芸能活動はしていたと思いますが)と言うことでしたが、一般庶民には「どうみても10代には(以下自粛)」ということで…。
『葵・徳川三代』の関ヶ原直前のお江の方(岩下志麻)と、どっちが…と言う所はなかなか難しいですが(汗)

鹿児島弁もそうですが、樹木希林演じるところの幾島のねっちょりした公家言葉もおもしろいですよね(汗)幾島は鬘も公家風に結ってあって、そういう風俗の差異など結構細かく描いているなと思います。ただ、実際の幾島は鹿児島出身の女性だったそうで、篤姫のことを余り無茶苦茶言える立場でもなかったかと思うのですが(苦笑)

個人的には西郷家一同の所作、といいますか「男女席を同じくしてない」とか微妙なところの演出がうまいなと思います。戦後しばらくも鹿児島はああいう雰囲気だったようですから(ちゃぶ台もなかったとか聞いたことが)
2008/01/19(Sat) 00:31 | URL  | ばんない #kyBjvhlc[ 編集]
男女席を同じうせず
ばんないさん、こんにちは。

西郷家のなかの家族構成とその秩序はいかにも江戸時代らしく興味深いですね。

当主(吉之助)、男子、祖母、妻、他の女性 さらに下僕という序列でしょうかね。
室内でも、男女が距離を置いて話していますね。目立たない点ですが、時代考証が活きているような気がします。
妹役がノリピーで、ちゃんと鹿児島弁で演技しているのがほほえましかったです(笑)。あの頃はアイドルだったんですね。
ちゃぶ台がないというのには気づきませんでした。だいたい、個別の膳で食事はするのではないでしょうかね。
あれって、明治以降ではないのでしょうか?

それにひきかえ、今年の大河では、男女の距離が近くて、やたらベタベタしていますし、長幼の序もルーズなような気がします。
現代と封建時代を分かつしきたりがそういうところに表れるわけで、時代劇である以上、尊重してほしいですけどね。何でも現代風に描けば、視聴者にもなじみやすいはずと制作側が考えているとしたら、ちょっと違うと思うのですが。
2008/01/19(Sat) 13:28 | URL  | 桐野作人 #hxjklqKc[ 編集]
ちゃぶ台
こんにちは。

ちょっと文章がまずかったですね。
確かにちゃぶ台の普及は昭和以降のようです(URLご参照下さい)。
ところが母の実家(ちなみに鹿児島県某所)では戦後かなり経っても銘々膳で食事していたとのことなのです。勿論「男女席おなじゅうせず」で。鹿児島から仕事で県外に出た親戚宅に遊びに行って初めてちゃぶ台為る物の存在を知ったらしいです…。
2008/01/19(Sat) 13:36 | URL  | ばんない #kyBjvhlc[ 編集]
星一徹、寺内貫太郎
ばんないさん、こんばんは。

ちゃぶ台についてご紹介のサイトを読んで、思わず笑ってしまいました。
星一徹がちゃぶ台をひっくり返したのは一回だけ、それもついでにひっくり返しただけだったとは。ちゃぶ台返しといえば、星一徹というイメージは過剰だったののですね。

うちにも昔、ちゃぶ台があった記憶がありますが、そのうち、掘り炬燵に取って代わられました。これは夏には炬燵布団をはずして使用してました。
2008/01/20(Sun) 00:05 | URL  | 桐野作人 #hxjklqKc[ 編集]
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