歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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日次記

1月23日(水) 

五島美術館

東京には珍しい大雪。2年ぶりだとか。
そんな日に限って遠出である。
世田谷・上野毛にある五島美術館に「信長記」の調査に出かける。
二子玉川の駅から多摩川が見えるが、一面の雪景色だった。
駅で他のメンバーと合流し、雪と風にさらされながら、目的地へ。

高級住宅街のなかに五島美術館はあった。
建物も瀟洒である。さすが、五島慶太がつくっただけのことはある。きっと膨大なコレクションがあるんだろうな。
建物の奥には広大な庭園が広がっているそうだが、今日は雪に覆われてほとんどわからなかった。

学芸員さんの案内で、広い控え室を提供していただき、さっそく閲覧と撮影。
「信長記」は全巻揃いではないが、近年明らかになった新出もの。
しかも、首巻付き。
注意深く読んだが、非常に興味深かった。天理本や陽明本との関連をどう考えたらよいのか。興味は尽きない。

ほかに、甫庵「信長記」と豊臣秀頼の伝記もあった。甫庵は版本ではなく、手書きの写本なのが珍しいのではないだろうか。

夕方までにすべての作業が完了した。
帰るときは雪はやんで、ほとんど溶けていた。


1月24日(木)
昨日と打ってかわって好天だが、風はまだ冷たい。
今日もまたお出かけ。

虎ノ門の霞会館へ。
鹿児島から上京された島津義秀氏と、久しぶりにお会いする。
パリやブラジルでのお話をうかがう。パリではヨーロッパ向けの焼酎(60度の原酒とか)を売り込み、向こうの人にもかなり受け容れられていると聞いた。義秀氏はそのイベントで薩摩琵琶を弾かれたとか。
その後、TV局から県会議員に転進された宮島氏も合流。
しばし歓談ののち、大久保利泰氏も来られて、ランチとなる。
宮島氏とはじつに2年ぶりくらいか。彼が東京支局時代、一緒に井の頭公園付近を散策したことがある。新人議員ながら、もうかなり存在感をだしていると、義秀氏からうかがう。
昨年の選挙では、圧倒的な後援態勢ができて、現職が戦わずして出馬断念に追い込まれたという。

鹿児島が最近元気が出てきたと、いろいろ具体的な話をうかがう。
俳優の榎木孝明氏による桐野利秋の映画も立ち上がりそうだとのこと。
桜島から鹿児島の磯海岸までの錦江湾遠泳が映画化されて完成。いよいよ3月から封切られるそうだ。
2月15日に、鹿児島で大イベントがあるとか。
西郷・大久保・島津が勢揃いだとか。
義秀氏が甲東祭をぜひ鹿児島でも開催したいと、大久保さんに提案されていた。実現すれば、画期的だと思う。そうなってほしいものだ。

霞会館をあとにしたのち、義秀氏・宮島氏と連れ立って、虎ノ門にある琵琶専門店に行く。義秀氏愛用の薩摩琵琶の修理・調整のため。
琵琶つくりや修理は現在、日本中でこのお店しかないそうな。ご主人は人間国宝にもなったとか。
でも、全然飾らぬ方で、東北訛りが人柄を表していた。奥さんはちゃきちゃきの江戸っ子だった(笑)。

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【2008/01/24 20:31】 | 日次記
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k2
桐野様
五島美術館、お疲れ様でした。
九十九茄子所蔵してる所ですよね。
数年前東京行った際、寄ろうかと問い合わせると展示してなく、
常設ではないのですよね。一度見てみたいものです。

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コメント
この記事へのコメント
桐野様
五島美術館、お疲れ様でした。
九十九茄子所蔵してる所ですよね。
数年前東京行った際、寄ろうかと問い合わせると展示してなく、
常設ではないのですよね。一度見てみたいものです。
2008/01/24(Thu) 23:02 | URL  | k2 #-[ 編集]
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