歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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表題のシリーズで知られる京都の臨川書店からダイレクトメールが来た。

何と既刊本の60%オフという画期的なセールを来年1月末まで展開するというのだ。私の守備範囲だと、

晴右記/晴豊記 6.300円 → 2.520円
家忠日記    6.510円 → 2.604円
多聞院日記1~5 29.400円 → 11.760円


ほかにも、次のような有名な史料も、みな60%オフである。

歴代宸記、花園天皇宸記/伏見天皇宸記、権記/帥記、中右記、兵範記、山槐記、康富記、親長卿記、小右記、愚管記、親元日記、蔭涼軒日録、大乗院寺社雑事記、鎌倉年代記/武家年代記/鎌倉大日記 etc

いつもすぐには必要なさそうだと思って、図書館での閲覧ですませていたけど、親長卿記や大乗院寺社雑事記(何と7.980円だ)などは触手が動くなあ(笑)。  

予算などの関係で見送っていらした方、古書よりもさらに安く、しかも新本で入手できますよ。

この大胆なセールは来春が臨川書店の創立75周年を記念しての謝恩セールとのことですが、今後、このシリーズの重版はなく、品切れでもって絶版にする旨、明記してあります。
読者や研究者にとっては、うれしくもあり、淋しいことですね。 
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【2006/12/16 12:16】 | 新刊
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かわと
情報ありがとうございます。
私も噂には聞いていたんですが、やっぱり本当だったんですね。私にはDM来てないので、それでも買えるかどうか確認してみたいと思います。
大乗院と多聞院と蔭凉軒は欲しい…。

この機会にぜひ
桐野
かわとさん

同シリーズは中世史料が多いですから、私よりもかわとさんのほしい史料がたくさんあるでしょうね。

DMの有無と関係ないと思いますので、同社に問い合わせされたほうがよいと思います。

歴史関係の出版社には厳しい状況がつづいているようですね。

痛し痒し
かわと
問い合わせてみたところ、無事注文することができました。なんでも「大変注文が殺到している」そうですので、早めに手を打った方が良さそうです。

長期的に見れば、絶版というのは厳しい状況ですね。続群もですし、研究環境の悪化について学界全体の問題として考えないといけなくなってきたかもしれません。

負のスパイラル
桐野
かわとさん

じつは私も「親長卿記」「大乗院~」など何点か注文しました(笑)。
個人的にはうれしいのですが、史料大成という良質な基本史料のシリーズが絶版になるのは淋しいですね。
後続の研究者には大きなマイナスですし、長期的には研究活動にも影響を与えそうです。
これらの史料本をもっとも必要としている学生・院生・若手研究者には経済的余裕がないために部数がはけない。したがって、史料本は高価にならざるをえない、そうなるとますます手が出なくなるという負のスパイラルですからね。
出版社の経営基盤維持のために何とかできないものでしょうか。





悩ましい問題
かわと
元々学問そのものが対価を生まないというのが、いかんともしがたいところですね。
せめて版元の著作権のあたりで、なんらかの措置が講じられるといいんですがね…。
たとえば史料のデジタル化(打ち込み)は、何人か集まれば手弁当で可能ではありますので、著作権がクリアできれば、廉価での頒布も可能になるかもしれないのですが。

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コメント
この記事へのコメント
情報ありがとうございます。
私も噂には聞いていたんですが、やっぱり本当だったんですね。私にはDM来てないので、それでも買えるかどうか確認してみたいと思います。
大乗院と多聞院と蔭凉軒は欲しい…。
2006/12/17(Sun) 18:34 | URL  | かわと #klRpdzBA[ 編集]
この機会にぜひ
かわとさん

同シリーズは中世史料が多いですから、私よりもかわとさんのほしい史料がたくさんあるでしょうね。

DMの有無と関係ないと思いますので、同社に問い合わせされたほうがよいと思います。

歴史関係の出版社には厳しい状況がつづいているようですね。
2006/12/18(Mon) 11:58 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
痛し痒し
問い合わせてみたところ、無事注文することができました。なんでも「大変注文が殺到している」そうですので、早めに手を打った方が良さそうです。

長期的に見れば、絶版というのは厳しい状況ですね。続群もですし、研究環境の悪化について学界全体の問題として考えないといけなくなってきたかもしれません。
2006/12/18(Mon) 22:33 | URL  | かわと #klRpdzBA[ 編集]
負のスパイラル
かわとさん

じつは私も「親長卿記」「大乗院~」など何点か注文しました(笑)。
個人的にはうれしいのですが、史料大成という良質な基本史料のシリーズが絶版になるのは淋しいですね。
後続の研究者には大きなマイナスですし、長期的には研究活動にも影響を与えそうです。
これらの史料本をもっとも必要としている学生・院生・若手研究者には経済的余裕がないために部数がはけない。したがって、史料本は高価にならざるをえない、そうなるとますます手が出なくなるという負のスパイラルですからね。
出版社の経営基盤維持のために何とかできないものでしょうか。



2006/12/18(Mon) 22:55 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
悩ましい問題
元々学問そのものが対価を生まないというのが、いかんともしがたいところですね。
せめて版元の著作権のあたりで、なんらかの措置が講じられるといいんですがね…。
たとえば史料のデジタル化(打ち込み)は、何人か集まれば手弁当で可能ではありますので、著作権がクリアできれば、廉価での頒布も可能になるかもしれないのですが。
2006/12/19(Tue) 00:23 | URL  | かわと #klRpdzBA[ 編集]
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