歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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宮地正人氏の最新論文のタイトルである。
副題は「宮和田又左衛門光胤を手掛りとして」

国学院大学・国史学会が刊行する『国史学』195号に掲載されている。じつは今日届いたばかりだ。
国史学会のサイトはここです。

宮地氏は佐倉の歴博を退官されたのちも精力的に論文を発表されている。
とくに歴博が平田家所蔵文書を一括購入したことで、平田国学の研究が飛躍的に進展するきっかけができた。その史料をもとにしながら、宮地氏が提起された「東国勤王派」という概念とが結びついた労作だと思われる
また宮地氏が岩波新書で展開された新選組論がさらに発展させられているのではないだろうか。

新選組と平田国学の結びつきなんて意外に思われるかもしれないが、決してそうではない。
関東における尊攘派の存在形態は、従来考えられているより、ずっと多様で豊かである。対極にあると思われている近藤勇と相楽総三だって、同列に論じられるのだから。
今後、この方面で、稔りある成果が期待できそうだ。

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【2008/06/04 12:22】 | 幕末維新
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