歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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日次記です。

8月15日(金)丁亥、天晴
63回目の敗戦記念日。
電子辞書購入。
これまであまり必要を感じていなかったが、優秀な国語辞典ソフトが付属していたPCを変えてから、いちいち日国(小学館の日本国語大辞典)を引くのが面倒でしかたがない。やはり手許にあったほうが便利だと思うようになった。いろいろ機能を試しているところ。

某TV局の某企画に協力している。
各方面から支援が得られてうれしい。
その関係で、また京都に行くことになった。

16日(土)戊子、天晴、夕方お湿り
幕末期肥後細川藩のある代官の日記をネット古書店に注文していたが、売り切れてしまったとの知らせ。以前、版元から新刊案内をもらっていたのだが、購入するかどうかを迷っているうちに失念してしまっていた。

アマゾンその他で探してみると、今年刊行の本なのに古書で定価の3倍近い値がついていたり、品切だったりで、愕然とする。
そしたら、紀伊國屋書店のBookWebに在庫があることがわかった。もちろん定価で買える。同店の会員ではなかったが、さっそく会員登録して購入。ホッとした。
じつは内容は見ていない。パンフレットの目次構成を見ただけだが、幕末細川藩の政情がうかがえるし、隣の薩摩藩の情報も少なくないようだったから、購入することにした。

豊臣大名だった伯耆南条氏についての論文(70年代から07年まで)をいくつか入手。地元の研究者である日置粂左エ門氏の論考が多い。
知りたかったのは、織田権力末期、天正7~10年頃の南条氏の動向だが、どれにもぴったりするものがなかった。やはり、史料の空白期なんだろうか。この時期は、南条氏が毛利から離反して織田に乗り換えた時期でもある。
余談だが、日置氏の下のお名前は、論文に粂左衛門と粂左エ門の2つがあったが、どちらが正しいのだろうか?

雑誌原稿で西南戦争について書いている。
暑さのせいか、能力不足のせいか、なかなか筆が進まない。
熊本城天守閣の炎上について、自焼説や放火説などがある。
熊本の青潮社が10年ほど前に刊行した『明治十年騒擾一件』のなかに、この事件に関して、熊本鎮台側の放火説を裏づける史料が掲載されていたはずだと思い出して探してみた。
最近の先行研究で紹介があるだろうと思って、いくつか単行本や新書を見てみたが、どれにも触れられていないことに気づく。

この史料本は、大分県の警察の署員たちが情報収集した報告や電報が多数収録されていて、A5版で600頁もある大部なもの。そのなかから探さないといけないのかと思い、愕然とする。
しかたなく頁をめくってみると、全体の3分の1あたりのところで見つかってホッとする。
ただ、該当個所を読んだが、「放火」としながら主語が明確ではないなとも思う。決定打なのかどうか。

青潮社は地方出版社の有力なひとつで、店主の高野和人さんは有名な方。
以前、ネットで高野さんの縁者の方と知り合ったこともあった。最近、新刊が出ていないような気もするが、その後、お元気で仕事をされているのだろうか?

今月下旬のスケジュールを確認していて、冷や汗が出る。
雑誌その他の原稿(依頼や連載など)がふだんより多いだけではない。鹿児島・種子島、京都、名古屋への出張があるし、秋の江戸ツアーや京都ツアーの下見や案内原稿など目白押しで、最近の仕事ぶりでは到底こなせそうもないことがわかった。
どうする、どうする。焦るばかりだ……。

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【2008/08/17 09:37】 | 日次記
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