歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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このところ、時間と精神的な余裕がなく、なかなか更新できずにおりました。

「篤姫」の感想も書かないといけないのですが、ちょっとストーリーを忘れてしまったので、明日の再放送を見てから書きます。

先日2日(火)夜、小学館アカデミー古文書講座「てらこや」に出講。

今回は前シリーズと新シリーズの中間にあたり、新シリーズ向けの体験講座だった。
初めての方も何人かお見えだった。

テーマは表題のとおりである。
以前、別の会で似たようなテーマで報告したことがあったが、少し趣向を変えた。
薩長同盟については、近年議論が活発で、まず用語の問題だけでも、

薩長連合

薩長同盟

薩長盟約

島津家盟約


など、いろいろな用語が使われている。
私は薩長同盟、それも軍事的同盟だと考えているが、これらの用語にはそれぞれの定義があり、薩長同盟の中味や位置づけの評価に関わっている。

まず、代表的な諸説を取り上げて紹介した。
青山忠正、宮地正人、三宅紹宣、佐々木克、高橋秀直の諸氏で、それぞれの説の特徴を比較検討した。
そのなかで、同盟の成立の日にちと坂本龍馬の関与の程度を中心に、いくつかの史料を参考にしながら検証した。

成立日は、通説になっている慶応2年(1866)1月21日でとくに不都合はないのではないか。そうであるなら、木戸孝允書簡に龍馬が裏書しているように、同盟の六カ条が成立した場に龍馬も同席していたことになり、その役割を過小評価はできないだろうと、とりあえずの結論にした。

ど真ん中ストライクの史料がないため、紛れや曖昧さがあり、まだ再検討の余地はあるかも知れない。

当日は、規定時間をわずか10分ほど超過しただけで終了できた。

なお、新講座「小松帯刀と幕末薩摩藩6」は10月14日(火)から始まります。ちょうど薩長同盟成立のあたりから始めます。
関心のある方は「てらこや」のサイトであるここをご覧下さい。
問い合わせ・申し込みなどの連絡先が明記してあります。

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【2008/10/03 21:42】 | てらこや
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心配いたしました。
NAO4@吟遊詩人
1週間近くブログが更新されないと、気をもんでしまいますね。お体の方ご無事でしたら、何よりです。どうぞ、御無理なされませんよう。

有難うございます
桐野作人
NAO4@吟遊詩人さん、こんばんは。

お気遣いいただき、有難うございます。
別に体調が悪いわけではなかったのですが、仕事の関係でテンションが落ちていました。
今後ともよろしく。

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コメント
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心配いたしました。
1週間近くブログが更新されないと、気をもんでしまいますね。お体の方ご無事でしたら、何よりです。どうぞ、御無理なされませんよう。
2008/10/05(Sun) 22:46 | URL  | NAO4@吟遊詩人 #laIirjiw[ 編集]
有難うございます
NAO4@吟遊詩人さん、こんばんは。

お気遣いいただき、有難うございます。
別に体調が悪いわけではなかったのですが、仕事の関係でテンションが落ちていました。
今後ともよろしく。
2008/10/05(Sun) 23:43 | URL  | 桐野作人 #hxjklqKc[ 編集]
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