歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
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幕末最後の60日!新政府誕生への道
〜小松・大久保・西郷、奔走す〜

今日(19日)の表題の番組(ここ)。


このところ、大河「篤姫」の批評で、私が小松帯刀の評価にこだわっていることと非常に関連していますね。
さて、どのように描かれるのでしょうか?

少し気にあることがあります。
ちょっと前の予告には、サブタイトルが「小松・西郷・大久保、奇跡の連携」とあったような気がしますが、少し変わっていますね。

奇跡の連携」だと、3人の立場や意見に少し相違があったけど、分裂せずに合意と統一を保ったというニュアンスが感じられますが、新しいサブタイトルだと、3人がそれぞれに(ある意味、勝手に)奔走したようにも受け取れます。

前の予告を見た時点では、スタジオのコメンテーターは佐々木克氏ではないかと予想していました。というのは、佐々木氏は、小松・西郷・大久保は辛苦を共にした盟友同士であり三位一体だったという意見の持ち主で、私の考え方にも近いです。つまり、3人は武力討幕という選択肢も含めて、薩摩藩の藩論を、議論を重ねて慎重に練り上げてきた当事者同士であり、したがって、小松もいざとなったら、武力討幕には反対しないということです。

サブタイトルが少し後退したような印象を受けて、コメンテーターは佐々木氏ではないかもしれないという気もしてきました。心当たりはありますが……。

私が連載「さつま人国誌」で、大政奉還後の小松の動静についてこんなことを書いたことがあります。

その記事の中で、小松が王政復古直前に「足痛」で上洛できなくなったことに対する後藤象二郎や松平春嶽の反応(あるいは某薩摩藩士の日記も)を額面通りに受け取ったら、誤解を招きそうだというのが、気になっています。
2人の反応は伝聞と願望に基づくものだと考えていますが(その根拠はたくさんありますが、面倒なので書きません)、そうではないという考え方をする研究者もいます。

おそらく、この点が小松の評価に関わる重要なところです。
そのあたりをどう解釈するのか注目したいと思います。

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【2008/11/19 00:06】 | 信長
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今宵の…
へいぞー
『その時歴史が動いた』のゲストは、佐々木克氏と来ましたか。

個人的には、家近良樹氏がふと浮かび上がりました。

いずれにせよ今宵、楽しみですね!!


ゲスト
ばんない
他局で見たい番組があったので、最後の辺りだけ見ていましたが…佐々木氏でもなく家近氏でもなく、「あの方」でしたね…。



桐野作人
へいぞーさん、こんにちは。

どっちもはずれでしたね。
私がほかに心当たりがあると書いたのは、その方を想定していたのですが、後出しジャンケンみたいですから何ですが……。

ぼかし
桐野作人
ばんないさん、こんばんは。

原口さんも結局、西郷・大久保と小松が対立していたのかどうか、言葉を濁して、小松がみずから表舞台から退場したのだという解釈でしたね。

本音のところでは、対立説だと思いますね。
しかし、それでは地元の世論が納得しないので、ぼかしているのだと思います。そのほうが八方無事に収まりますので。

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今宵の…
『その時歴史が動いた』のゲストは、佐々木克氏と来ましたか。

個人的には、家近良樹氏がふと浮かび上がりました。

いずれにせよ今宵、楽しみですね!!
2008/11/19(Wed) 18:37 | URL  | へいぞー #zmZy4x6E[ 編集]
ゲスト
他局で見たい番組があったので、最後の辺りだけ見ていましたが…佐々木氏でもなく家近氏でもなく、「あの方」でしたね…。
2008/11/19(Wed) 22:43 | URL  | ばんない #kyBjvhlc[ 編集]
へいぞーさん、こんにちは。

どっちもはずれでしたね。
私がほかに心当たりがあると書いたのは、その方を想定していたのですが、後出しジャンケンみたいですから何ですが……。
2008/11/23(Sun) 17:38 | URL  | 桐野作人 #hxjklqKc[ 編集]
ぼかし
ばんないさん、こんばんは。

原口さんも結局、西郷・大久保と小松が対立していたのかどうか、言葉を濁して、小松がみずから表舞台から退場したのだという解釈でしたね。

本音のところでは、対立説だと思いますね。
しかし、それでは地元の世論が納得しないので、ぼかしているのだと思います。そのほうが八方無事に収まりますので。
2008/11/23(Sun) 17:41 | URL  | 桐野作人 #hxjklqKc[ 編集]
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