膏肓記

歴史作家桐野作人のブログ  織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記

 
大河「風林火山」の第三回。

勘助がまだ武田家に仕官せず、武田信虎の追放もまだとあって、中だるみ状態だ。

武田晴信役の市川亀治郎、まだいいのか悪いのかよくわからない。今度の晴信は学問好きという設定のようだから、派手さはいまひとつだろうか。中村梅雀や先代の尾上辰之助に似ている感じ。

仲代達矢。昔の豪放さが消えた感じ。以前は大声のセリフがうるさいほどだったが、声量もだいぶ落ちたようだ。演技も一本調子で、なんか変。
もう古稀を過ぎてるもんな。芸歴長いよな。映画「用心棒」あたりから、もう45年くらいたってるもんな。昨夜のCATVで、今夜あった「華麗なる一族」の前ヴァージョンの映画(山本薩夫監督、1974年製作)を放映していた。仲代達矢が今のキムタクの役である。そりゃ、時間がたったはずだ。

小山田信有を演じた田辺誠一の顔が能面のようで、よい味を出していた。
ただ、信有は越中守・出羽守・弥三郎の三代がいるようだけど、この信有はどれなのだろうか。
弥三郎はありえないし、若いところを見ると、出羽守信有なんだろうか。しかし、郡内小山田氏は越中守信有の代で、武田氏に従い、躑躅ヶ崎館に屋敷も構えている。これが息子の出羽守の代になると、もっと臣従度は進んだはずで、今川家の太原崇孚と内通している場面はどうなのか?

あと、ミツたちのいる村の実態だが、第一回とくらべると、やはり緊張感がなくなって、江戸時代の百姓とあまり変わらなくなってしまった。早くも羊頭狗肉である。
本来なら、村の周囲に土塁・柵や環濠があってもおかしくない。それに百姓たちがみな平百姓ばかりで、名主や侍身分が存在しないのもおかしい。最近の村落論では、村内部の身分の別や階層分化を重視しているのだが、それらは反映していないな。藤木久志氏がどちらかといえば、村内部の構造よりも、村vs領主の構図を重視しているからだろうか。
村にも、耕さない名主や侍が存在していることを描かないと、仏作って魂入れずだと思うけどな。

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ゴンザの露薩語講座」第3回です。
前回の解答は「バラライカ」でした。
黒豚シャブシャブさん、見事正解ですね。三角形をしているギターのような有名なロシアの弦楽器ですね。昔の映画「ドクトル・ジバゴ」に印象的なシーンがありましたね。主題歌にも使われていました(古いか)。
岐阜少将さんはちょっと深読みだったようです。「ドムラ」というのはどんな楽器なのでしょうか?
ゆうたろうさんは、あと一ひねり足りませんでした。吉田松陰大好きさんは松陰のような豪胆な解答でしたね(笑)。
で、次の出題です。

第3問:オイガト
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またまたストレートに『ありがとう』「いや〜どうも〜皆さんのお陰でごわす〜」鹿児島人らしく素直な心で感謝感激を表した言葉。大河ドラマの件ですが、信有の父親は信虎に倒されたと言っていたので、僅かなヒントになるのでは?専門家の視点はさすがですね。細やかな事まで見ていらっしゃるので勉強になります。仲代達矢の[大地の子]は最高で泣きました。信虎は無言の表情と動作は上手く思います。今後もグチとも思える本音を御聞かせ願います。
2007/01/22(月) 01:33:12 | URL | 吉田松陰大好き #-[ 編集]
(ぼくの)父さん。
「オイガ」を「おれの」と読むとして、「ト」は何だ、という話になるのですが、一万数千語規模の辞書ではそんなに難しい言葉は入ってないと思われるので、身近な単語で。
2007/01/22(月) 10:57:02 | URL | ゆうたろう #-[ 編集]
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大河ドラマ・風林火山も第3回目ですが、今回はそれはもう盛りだくさんなわけです。主役の山本勘助(内野聖洋)はミツとの間に子供ができておりますし、いよいよ武田信玄(晴信)の市川亀治郎も本格的に登場であります。あと、板垣信方(千葉真一)の諫言や、今川家からの謀
2007/01/21(日) 23:38:05 | 一言居士!スペードのAの放埓手記