歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

月の第4週がこのところ、ずっと連日の講座で大変です。
しかも、原稿締切も集中していて、乗り切るのが至難の技です。

23日(火)小学館「てらこや」講座「小松帯刀と幕末薩摩藩」9

今クールの4回目。
前回、近江屋事件を少し詳しくやりました。今回は近江屋事件その後として、事件がどのように政治決着されたのか、また政局に与えた影響などをやりました。
次回が今クールと、このシリーズの最終回になります。王政復古政変を取り上げる予定です。

なお、4月から「坂本龍馬と丁卯日記」と題した新シリーズを始めます。『丁卯日記』は龍馬と関係が深い越前藩の慶応3年10~12月の記録ですが、この時期だけにとらわれずに、主に脱藩以降の龍馬の足跡で興味深いところをやってみたいと思っています。
龍馬とその周辺に興味のある方は受講してみませんか。夜7時からなので、お勤めの方も何とか受講できると思います。
そして、新シリーズの講座を知っていただくために、体験講座を3月23日午後7時より行います。内容は歴史読本4月号で紹介した坂本龍馬の新出書簡について詳しい解説を加える予定です。
問い合わせ・お申込みはここです。「桐野の体験講座について教えてほしい」とお尋ね下さい。1回だけですので、受講料もリーズナブルです。


24日(水)武蔵野大学市民講座「信長記を読む」第9回

今回は稲葉山落城と美濃平定についてやりました。
落城がいつだったのか諸説あるなかで、その重要史料である「紹巴富士見道記」について少し新しい解釈を加えました。
次回はいよいよ最終回で、信長が足利義昭を奉じた上洛戦と、それまでの外交交渉について、少し詳しくやる予定です。

25日(木)名古屋・中日文化センター講座「信長公記を読み解く」第2回

朝、新幹線で名古屋へ。前回は帰路、新幹線車中に3時間以上閉じ込められるというトラブルに遭ったが、今回は何事もなくよかった。
今回は「足利義昭の将軍宣下」と題して、『言継卿記』や『大日本史料』などを使う。
『信長公記』には、将軍宣下の記事がない。太田牛一の身分ではその様子がわからなかったのかもしれないという話をした。その代わり、その後の能興行(細川邸にて)については、能のプログラムはじめ、義昭が信長に副将軍か管領職就任を勧めたが断られるという有名な話や、「御父織田弾正忠殿」とした義昭の御内書の写しも載せられている。これらから、牛一は能興行に参加できたのかもしれないという話もした。

ほかには、将軍宣下がどのような手続きで行われるのか、上卿・執筆・奉行職事などの役割とか、口宣案・宣旨・位記とか、陣宣下や陣儀(じんのぎ)とはどんなものなのかという話もした。
話があちこちに飛んだため、またいつもの如く、レジュメを消化しきれなかったのが残念。

講座終了後、大阪に飛び、あるコレクターの方に長らく拝借していた古文書をお返しする。
お詫びがてら、歴読の最新号と前号も贈呈した。
そしたら、戊辰戦争期の某重大事件についての史料を新たに見せていただいた。これはすごい。

そんなこんなで、慌ただしい一週間でした。
いえ、まだ終わっていないのでした。

よろしければ、下記をクリックして下さい。
人気ブログランキング

スポンサーサイト

【2010/02/27 02:30】 | 日次記
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。