歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
南日本新聞連載「さつま人国誌」第162回
―脱藩、東北から薩摩へ―

昨日、連載が更新になりました。
同紙サイトのここか、右のリンク欄「さつま人国誌」をクリックすれば、ご覧になれます。

今回は伊牟田尚平の2回目です。
脱藩した伊牟田が北に逃避行し、水戸、相馬、仙台などを転々とし、清河八郎らと攘夷挙兵をするため、薩摩に帰る決心をします。
京都では田中河内介と会い、挙兵の大義名分ともいうべき青蓮院宮(朝彦親王)の令旨と、中山忠能の長男忠愛の直書を得ます。
これを持参して薩摩藩を説得しようという算段でした。
幽閉中の朝彦親王の令旨にどれほどの効力があるのかどうかわかりませんが、何となく源平争乱時代の以仁王の令旨が諸国をめぐったのと似ているような気がします。
この頃、過去の「勤王事績」に倣う行動が多いですから、案外、以仁王の故事を見倣ったのかもしれませんね。

いよいよ薩摩に赴くわけですが、清河に代わって、真木和泉と平野国臣の登場となります。伊牟田はこの2人とともに薩摩に潜入しようとします。それは次回で。

よろしければ、下記をクリックして下さい。
人気ブログランキング




スポンサーサイト

【2010/08/31 13:07】 | さつま人国誌
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック