歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
南日本新聞連載「さつま人国誌」第163回
―薩摩潜入するも、入説不発―

昨日、連載が更新になりました。
同紙サイトのここか、右のリンク欄「さつま人国誌」をクリックすれば、ご覧になれます。

今回は伊牟田尚平の3回目です。
伊牟田と平野国臣の薩摩潜入とその不首尾について書きました。
もっとも、2人は大久保一蔵らに巧みにあしらわれたので、失敗だと思っていなかったかもしれません。
伊牟田は島津久光の率兵上京計画は知ったようですが、その日程や目的などは知らされていませんでした。

だから、有馬新七ら精忠組激派が必要以上に奮発してしまう結果になったかもしれません。
もちろん、有馬らも小松帯刀や大久保から詳しい話は聞いておりません。

微妙な行き違いがあとで大きな矛盾になってしまった感じですね。

なお、平野国臣の入薩は3回だったんですね。
私はてっきり2回だと思っていました。有名な「我胸の燃ゆる思ひにくらぶれば~」の一首も、伊牟田と一緒に入薩したとき詠んだのかと思っていましたが、前年の入薩のときだったんですね。不勉強でした。

次回は伊牟田の島流しについて書く予定です。

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【2010/09/07 14:55】 | さつま人国誌
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