歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
「龍馬伝」36は「寺田屋騒動」でしたが、本放送は飛行機の上で見られず、本日の再放送も、珍しく仕事に熱中していたために、気づいたときには放映が終わってました(残念)。

ひとつだけ気がかりなのは、龍馬が高杉晋作からもらったピストルを発射したはずですが、もしかして幕吏に向けないで、天井に向けて威嚇射撃したか、わざと人に当たらないようにはずしたという設定ではなかったでしょうか?
もしそうだとしたら、いただけませんね。
「平和主義者」龍馬像(もともと虚像ですが)を描くために、明白な史実を枉げたことになります。


さて、今週はいろいろあったので、日次記にしました。

6日(月)
鹿児島から帰京後の残務処理に追われる。
鹿児島の方々からその後も電話やメールをいただく。講演の感想や激励などで有難い。

7日(火)
長野県の某館の企画展示につき、メールでの打ち合わせ。
何度も往復。

8日(水)
からからの天気から突然の豪雨となる。台風通過のせい。
豪雨のなか、某週刊誌記者より取材を受ける。
さて、どんな誌面なのか見当もつきません。
某社のムック記事、残りの1本を仕上げる。
ついでに関連写真も添付しておいた。

9日(木)
拙宅リフォームで、エアコン交換。
本や資料で溢れかえっている事務所を少し整理して、業者の作業が何とかできるようにする。
猛暑で需要がすごいらしく、室外機がなかなか届かず、結局、設置に半日以上かかる。
このエアコン、昨年漏電で何度もブレーカーが落ちた、いわく付きのもの。
取り替えて何とか安心。でも、まだ古いのが残っている。

夕方から新宿に出る。
某ホテル喫茶店で、某社の編集者と企画の打ち合わせ。
来年の大河ドラマ関連だ。
さて、どうなることやら。

10日(金)
某社のムック記事、先日来執筆中で、何とか終えたかったが、終わらなかった。
鹿児島の某館より図録など寄贈を受ける。
以前、姉妹館の方に協力したお返しか? いずれにせよ大変有難い。
先日の鹿児島シンポの余波まだ続く。
いろいろ郵便や贈り物をいただく。有難い限り。

11日(土)
前日の作業継続し、ようやく終了。
歯医者に行くのも忘れた(汗)。
近所にTSUTAYAの大型店がちょっと前にオープンしていた。たまたまそばを通りかかったので、冷やかしに行く。
すごい品ぞろえだ。
その影響だろうか、近くにある昔からお世話になったビデオ屋が閉店セールをやっていた。
資本の論理とはいえ、何か物悲しい。
お世話になった人々に発送作業。

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【2010/09/11 23:24】 | 日次記
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長尾敏博
桐野様 こんばんわ 私も「龍馬伝」再放送、見逃してしまいました。どうも気が入りませんね。(笑)史実が無視されるのは仕方がないかも知れませんが、ドラマとして全然面白くないです。大河は「伊達政宗」の頃がよかったです。
桐野さんの鹿児島でのシンポに参加した友人が、資料のコピーを送ってくれました。800人以上と盛況だったようですね。


石ころ
龍馬に危機を知らせに行く時お龍が全裸じゃありませんでしたけど、これは史実を枉げていないんですか?

はて
桐野
石ころさん

話題のレベルが違うと思うんですが。

ご質問の点、関連史料をあげておきます。
三吉慎蔵の日記
「坂本の妾二階下より走り上り」
風呂に入っていたとは書いていません。

お龍の回顧談「千里駒後日譚」
「袷を一枚引つかけ」
風呂に入っていたとは書いていますが、衣類は着しているようです。

兄権平宛て龍馬書簡
「勝手より馳せ来り」
龍馬によれば、お龍が風呂場ではなく勝手口から登ってきたとしていますから、少なくとも衣服は着していますよね。

関係当事者の3人の証言から、全裸説は分が悪いんじゃないでしょうか?

ありがとうございます
石ころ
なるほど、そうでしたか。
がっかり。

先ほど書き忘れましたが、ピストルは幕吏に向けて撃っていたと記憶しております。

ピストルの方向
NAO4@吟遊詩人
こんばんは。横レスすいません。

私が見る限り、ピストルは捕り方に向けては放たれていなかったように思えます。ピストルを撃つと、天井に釣ってあったものが落ちてきていましたから、捕り方の上方に向けていたのではないかと思います。

真実は、確か伏見奉行所側にピストルによる負傷者が出ていたように記憶しています。

ドラマでは、「わしゃ、人殺しは好かんきに」と口に出してはいないものの、平和主義者を演出しているのではないでしょうか。

そういえば、三吉慎蔵が捕り方を突破して伏見薩摩藩邸に向かう時も、本物の槍ではなく、竹竿を使っていました。これも龍馬方が血生臭くなるのを避けた演出なのかもしれません。

やっぱり
桐野
石ころさん、NAO4@吟遊詩人さん

やっぱり龍馬は幕吏に向かってピストルを発射しなかったのですね。

史実では明らかなのに、そこまでやるかという感じですね。
これも近江屋事件の伏線でしょう。


おや
石ころ
そうでしたか。
いい加減なこと言ってすいません。

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コメント
この記事へのコメント
桐野様 こんばんわ 私も「龍馬伝」再放送、見逃してしまいました。どうも気が入りませんね。(笑)史実が無視されるのは仕方がないかも知れませんが、ドラマとして全然面白くないです。大河は「伊達政宗」の頃がよかったです。
桐野さんの鹿児島でのシンポに参加した友人が、資料のコピーを送ってくれました。800人以上と盛況だったようですね。
2010/09/12(Sun) 00:20 | URL  | 長尾敏博 #-[ 編集]
龍馬に危機を知らせに行く時お龍が全裸じゃありませんでしたけど、これは史実を枉げていないんですか?
2010/09/12(Sun) 16:15 | URL  | 石ころ #-[ 編集]
はて
石ころさん

話題のレベルが違うと思うんですが。

ご質問の点、関連史料をあげておきます。
三吉慎蔵の日記
「坂本の妾二階下より走り上り」
風呂に入っていたとは書いていません。

お龍の回顧談「千里駒後日譚」
「袷を一枚引つかけ」
風呂に入っていたとは書いていますが、衣類は着しているようです。

兄権平宛て龍馬書簡
「勝手より馳せ来り」
龍馬によれば、お龍が風呂場ではなく勝手口から登ってきたとしていますから、少なくとも衣服は着していますよね。

関係当事者の3人の証言から、全裸説は分が悪いんじゃないでしょうか?
2010/09/12(Sun) 22:39 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
ありがとうございます
なるほど、そうでしたか。
がっかり。

先ほど書き忘れましたが、ピストルは幕吏に向けて撃っていたと記憶しております。
2010/09/13(Mon) 00:30 | URL  | 石ころ #-[ 編集]
ピストルの方向
こんばんは。横レスすいません。

私が見る限り、ピストルは捕り方に向けては放たれていなかったように思えます。ピストルを撃つと、天井に釣ってあったものが落ちてきていましたから、捕り方の上方に向けていたのではないかと思います。

真実は、確か伏見奉行所側にピストルによる負傷者が出ていたように記憶しています。

ドラマでは、「わしゃ、人殺しは好かんきに」と口に出してはいないものの、平和主義者を演出しているのではないでしょうか。

そういえば、三吉慎蔵が捕り方を突破して伏見薩摩藩邸に向かう時も、本物の槍ではなく、竹竿を使っていました。これも龍馬方が血生臭くなるのを避けた演出なのかもしれません。
2010/09/13(Mon) 22:14 | URL  | NAO4@吟遊詩人 #laIirjiw[ 編集]
やっぱり
石ころさん、NAO4@吟遊詩人さん

やっぱり龍馬は幕吏に向かってピストルを発射しなかったのですね。

史実では明らかなのに、そこまでやるかという感じですね。
これも近江屋事件の伏線でしょう。
2010/09/15(Wed) 00:38 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
おや
そうでしたか。
いい加減なこと言ってすいません。
2010/09/15(Wed) 15:27 | URL  | 石ころ #-[ 編集]
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