歴史作家桐野作人のブログ                                      織田信長と島津氏・薩摩藩・幕末維新を中心に歴史にまつわる身辺雑記
いよいよ始まりましたね。

配役陣を見ると、80年代にワープしたような役者さんばかりで(笑)。
噂の子役芦田愛菜ちゃんも見ました。
家康が信長よりはるかに年上に見えました(笑)。

今回に限っては、主役はお市の方の鈴木保奈美のようでした。
鈴木保奈美といえば、個人的には「カンチ」じゃなくて、「おんな風林火山」での於松御料人ですね。
彼女をイメージして書いた拙著もあるくらいです。
その意味では懐かしかったです。

永禄11年(1568)から天正元年(1573)まで、元亀争乱を一気にまとめてやりましたね。
金ヶ崎の退き口での有名な小豆袋の逸話は支度されたのに,信長には届けられませんでした。
「朝倉家記」では届けたことになっていますが。もっとも、軍記物の逸話なので、どう作ってもいいと思います。

比叡山の焼き打ちで、明智光秀が目に涙を浮かべている感じでしたが、これは相変わらずの俗説の伏線のようですな。このとき、光秀ほど積極的に信長の意を体した者はいかなったと思いますが。

細かいところでは、史実も不明な点がいくつかあります。

お市が嫁いだ時期は永禄11年でいいのか?

江が生まれたのは小谷城でいいのか?

小谷城攻めで、信長の床几への座り方はあれでよかった?

まあ、あまり細かい点にこだわってもしかたないですね。

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【2011/01/09 22:27】 |
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感想
市野澤 永
こんばんわ。

>「おんな風林火山」

キャストは大映ドラマ陣でしたが、
従来描かれることがなかった織田信忠・信房兄弟や信玄の子息・子女がクローズアップされていて、
好きな番組でした。
裏番組の「独眼龍政宗」の煽りを受けて、
当初の予定より大分早い終了だったのが惜しまれます。
私の記憶では東京・千葉での再放送はない筈です。
私は信長役といえば、高橋幸治さん・隆大介さんがベストと思っているので、
『影武者』に引き続き同番組で信長を演じた隆大介さんの信長をもう一度見てみたいです。
無理な話ですが、松田優作さんの信長役は見たかったなぁ・・・

>比叡山の焼き打ち

信長に匹敵する、または類似した同タイプの光秀って、
そんなに描くの難しいですかね?
信長への怨恨が謀反の動機ではない本能寺の変は視聴者に違和感を与えると考えているのかな?
そういった意味でも『炎立つ』以来の大河ドラマ出演となる
豊川悦司さんにはフロイスの「日本史」で書かれている光秀を演じて欲しかったくらいでして・・・
トヨエツの信長って、池上遼一氏の『信長』に風貌が類似している気がしました。

>史実も不明な点

この番組は、以前にも増して創作の部分が増えるでしょうね。
そして、主人公があらゆる場面に顔を出すのでしょうね(笑)。

万福丸は?
三位中将
はじめまして。
常々拝読させていただいていましたが、初めてコメントさせていただきます。

ドラマの雰囲気は事前に予想していたとおりでしたが、まさか万福丸が出てこないとは思いませんでした。
母が市ではないという説もあると聞きましたが、そのせいなのでしょうか。それともこれ以上信長に悪印象を与えないためなのか…。
どうも意図が分かりません。

あとはドラマの雰囲気が天地人までと逆戻りした感がありますね。
映像、演出、カメラワーク…龍馬伝が異質だったのかもしれませんが、個人的にはそこも残念でした。

松田優作
桐野
市野澤さん

大介の信長はかっこよかったですね。
肖像画にも近いと思います。

松田優作の信長は想像もつきませんでした。信長どころか、時代劇はあまり似合わないという先入観がありました。
昔、「龍馬暗殺」という映画がありました。松田優作が龍馬を付け狙う刺客を演じていましたが、ズラが似合いませんでしたね(笑)。


三位中将!
桐野
三位中将さん

はじめまして。

万福丸については、少しブログで補足しておきました。ご覧下さい。

ハンドルは信忠から採られたのでしょうか?
信忠を主役とした拙著(ただし絶版)もありますので、よかったら古書ででも読んで下さいませ。

3巻を…
三位中将
補足を読ませていただきました。

万福丸を側室の子として登場させないような作りであるならば、江の伊賀越えに同行などは勘弁してほしいものです(笑)

三位中将というのはご指摘のとおり信忠のことで、『織田武神伝』はリアルタイムで拝読させていただきました。

この作品で桐野先生の著作を読み漁るようになり、戦国時代の知識を増やすきっかけとなった私には思い入れの深い作品です。

『覇戦 関ヶ原』の上巻で書かれていたようにフィクション系の著作はしばらく刊行されないのかもしれませんが、個人的には首を長くして『信長帝王伝』の第3巻を待っております(笑)


市野澤 永
>大介の信長

未見ですが、隆さんは堺屋太一氏の『鬼と人と』の舞台でも信長役を好演されていたそうです。
隆さんは大友宗麟・陶晴賢・柴田勝家・明智光秀・浅野長矩といった実在の武将や大名を演じていますが、
私が信長役と共に記憶に残る役は『武蔵坊弁慶』の平知盛役と『翔ぶが如く』での江藤新平役です。
桐野さんもブログで度々お触れになられていますが、
『翔ぶが如く』は良かったですね。

>『龍馬暗殺』
原田芳雄さんの近眼のばっちい感じの龍馬ですね。
ビデオを所有しています。

ご購読御礼
桐野
三位中将さん

古い拙著をリアルタイムでお読みとは、有難うございます。

「信長帝王伝」はおおまかなストーリーはラストまで出来ていたのですが、個人的事情でなかなかやりにくくなってしまいました。何らかの形で表現できればいいのですが……。
なかなかご期待に添えず申し訳ありません。

あけましておめでとうございます
ばんない
本年もよろしくお願いします。ここにコメント書いている暇あるなら自分のHPをどうにかしろと言われそうですが(苦笑)

>北大路欣也の家康
第1話だけは我慢してみたのですが、あまりの進行の早さと家康の貫禄ぶりに、1話終了時点で家康が将軍就任するのでは、と思ってしまいました。
おととしの『天地人』でも家康一人だけ「いつでも関ヶ原の合戦スタンバイOK状態」といわんばかりの貫禄がありましたし、何でこういうキャスティングになるんでしょうね。

ギャップ
桐野
ばんないさん

本年もよろしく。
姉川合戦のときの家康は28歳ですから、北大路欣也とは40歳くらいの開きがありますね。

江だって、次回は信長とのからみのようですが、せいぜい10歳かそこらですが、上野樹里は20代半ばですよね(笑)。

「天地人」は中後半はほとんど見なかったので、だれが徳川家康を演じたかも忘れてしまいました。

今年の大河もいつまで見るかわかりませんね。

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感想
こんばんわ。

>「おんな風林火山」

キャストは大映ドラマ陣でしたが、
従来描かれることがなかった織田信忠・信房兄弟や信玄の子息・子女がクローズアップされていて、
好きな番組でした。
裏番組の「独眼龍政宗」の煽りを受けて、
当初の予定より大分早い終了だったのが惜しまれます。
私の記憶では東京・千葉での再放送はない筈です。
私は信長役といえば、高橋幸治さん・隆大介さんがベストと思っているので、
『影武者』に引き続き同番組で信長を演じた隆大介さんの信長をもう一度見てみたいです。
無理な話ですが、松田優作さんの信長役は見たかったなぁ・・・

>比叡山の焼き打ち

信長に匹敵する、または類似した同タイプの光秀って、
そんなに描くの難しいですかね?
信長への怨恨が謀反の動機ではない本能寺の変は視聴者に違和感を与えると考えているのかな?
そういった意味でも『炎立つ』以来の大河ドラマ出演となる
豊川悦司さんにはフロイスの「日本史」で書かれている光秀を演じて欲しかったくらいでして・・・
トヨエツの信長って、池上遼一氏の『信長』に風貌が類似している気がしました。

>史実も不明な点

この番組は、以前にも増して創作の部分が増えるでしょうね。
そして、主人公があらゆる場面に顔を出すのでしょうね(笑)。
2011/01/09(Sun) 23:58 | URL  | 市野澤 永 #-[ 編集]
万福丸は?
はじめまして。
常々拝読させていただいていましたが、初めてコメントさせていただきます。

ドラマの雰囲気は事前に予想していたとおりでしたが、まさか万福丸が出てこないとは思いませんでした。
母が市ではないという説もあると聞きましたが、そのせいなのでしょうか。それともこれ以上信長に悪印象を与えないためなのか…。
どうも意図が分かりません。

あとはドラマの雰囲気が天地人までと逆戻りした感がありますね。
映像、演出、カメラワーク…龍馬伝が異質だったのかもしれませんが、個人的にはそこも残念でした。
2011/01/10(Mon) 09:49 | URL  | 三位中将 #-[ 編集]
松田優作
市野澤さん

大介の信長はかっこよかったですね。
肖像画にも近いと思います。

松田優作の信長は想像もつきませんでした。信長どころか、時代劇はあまり似合わないという先入観がありました。
昔、「龍馬暗殺」という映画がありました。松田優作が龍馬を付け狙う刺客を演じていましたが、ズラが似合いませんでしたね(笑)。
2011/01/10(Mon) 14:06 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
三位中将!
三位中将さん

はじめまして。

万福丸については、少しブログで補足しておきました。ご覧下さい。

ハンドルは信忠から採られたのでしょうか?
信忠を主役とした拙著(ただし絶版)もありますので、よかったら古書ででも読んで下さいませ。
2011/01/10(Mon) 14:08 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
3巻を…
補足を読ませていただきました。

万福丸を側室の子として登場させないような作りであるならば、江の伊賀越えに同行などは勘弁してほしいものです(笑)

三位中将というのはご指摘のとおり信忠のことで、『織田武神伝』はリアルタイムで拝読させていただきました。

この作品で桐野先生の著作を読み漁るようになり、戦国時代の知識を増やすきっかけとなった私には思い入れの深い作品です。

『覇戦 関ヶ原』の上巻で書かれていたようにフィクション系の著作はしばらく刊行されないのかもしれませんが、個人的には首を長くして『信長帝王伝』の第3巻を待っております(笑)
2011/01/10(Mon) 14:51 | URL  | 三位中将 #-[ 編集]
>大介の信長

未見ですが、隆さんは堺屋太一氏の『鬼と人と』の舞台でも信長役を好演されていたそうです。
隆さんは大友宗麟・陶晴賢・柴田勝家・明智光秀・浅野長矩といった実在の武将や大名を演じていますが、
私が信長役と共に記憶に残る役は『武蔵坊弁慶』の平知盛役と『翔ぶが如く』での江藤新平役です。
桐野さんもブログで度々お触れになられていますが、
『翔ぶが如く』は良かったですね。

>『龍馬暗殺』
原田芳雄さんの近眼のばっちい感じの龍馬ですね。
ビデオを所有しています。
2011/01/11(Tue) 01:37 | URL  | 市野澤 永 #-[ 編集]
ご購読御礼
三位中将さん

古い拙著をリアルタイムでお読みとは、有難うございます。

「信長帝王伝」はおおまかなストーリーはラストまで出来ていたのですが、個人的事情でなかなかやりにくくなってしまいました。何らかの形で表現できればいいのですが……。
なかなかご期待に添えず申し訳ありません。
2011/01/11(Tue) 22:55 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします。ここにコメント書いている暇あるなら自分のHPをどうにかしろと言われそうですが(苦笑)

>北大路欣也の家康
第1話だけは我慢してみたのですが、あまりの進行の早さと家康の貫禄ぶりに、1話終了時点で家康が将軍就任するのでは、と思ってしまいました。
おととしの『天地人』でも家康一人だけ「いつでも関ヶ原の合戦スタンバイOK状態」といわんばかりの貫禄がありましたし、何でこういうキャスティングになるんでしょうね。
2011/01/12(Wed) 00:40 | URL  | ばんない #kyBjvhlc[ 編集]
ギャップ
ばんないさん

本年もよろしく。
姉川合戦のときの家康は28歳ですから、北大路欣也とは40歳くらいの開きがありますね。

江だって、次回は信長とのからみのようですが、せいぜい10歳かそこらですが、上野樹里は20代半ばですよね(笑)。

「天地人」は中後半はほとんど見なかったので、だれが徳川家康を演じたかも忘れてしまいました。

今年の大河もいつまで見るかわかりませんね。
2011/01/13(Thu) 21:38 | URL  | 桐野 #hxjklqKc[ 編集]
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はい、2011年大河ドラマ『江』始まっちゃいましたね。 今回はスタートが9日と遅かったのですが、 ちょうど、この日は北陸本線の車中で11日未明に帰宅してから、 夜な夜な録画ビデオを観ました。帰ってきた部屋の温度が5度って。 いくらストーブつけても、電気カーペット最
2011/01/11(Tue) 13:33:34 |  shugoroの日記